突然ですが、クイズです!
Q,世界で一番高い「宝石」は?そう、誰もが知っている「ダイヤモンド」ですが・・・、
世界で一番高い
「御影石」と言ったらなんでしょうか?
<ヒント>・・・それは、ここ日本の四国で採掘されます。
あの映画「世界の中心で、愛をさけぶ」の舞台にもなった・・・
古くは源平の古戦場「屋島」のある風光明媚な半島の町・・・
正解は!・・・香川県高松市庵治町で採れる天下の銘石、
「庵治石」ですっ!!
あなたはご存知でしたか?
世界一高い御影石「庵治石」のことを・・・。
今日はその庵治町で開催された
「庵治ストーンフェア2008」をレポートしたいと思います。

こんな風景「せかちゅう」のワンシーンで見ませんでした?

「石材業界の聖地」とも言われるここ高松市庵治町で
先日、「庵治ストーンフェア2008」が開催されました。
このフェアは石の持つ魅力や匠の技を国内外に広く発信し、
情報交換や技術吸収をはかる機会として石材業界の発展
を目指し毎年開催されています。海外や全国から多くの
関係者が来場する石材業界の一大ビッグイベントです。

ところ狭しと、各社渾身の作品である庵治石の墓石が
展示されています。いち小売店では到底仕入れることの
できない超高価な墓石群に圧倒されます・・・。

今年で僕も3回目の参加になりますが、何回来ても
この「世界一高い墓石展示会」はワクワクしちゃいます。
だって、この写真の墓石群だけで
○千万円の価値があるんですよ〜。
一度でいいからこの庵治石をまとめ買いしてくれる
お客様に出会いたいっ!そう思っちゃいます(笑)

そうそう、このフェアでは墓石だけでなく、こういった
石細工品というか石彫刻品も多数展示されています。
ちなみにこれも庵治石なんですよ。
磨く前の原石はこんなさび色をしているんです。
このさび色もいいあじをだしていますよね〜。
ほんと、この庵治石を発見した人はすごい!!

見てください!この素晴らしい石彫刻品の数々。
これぞ究極の職人芸。伝統の匠の技。
まだまだ日本にも「技術」を持った職人さんは健在です!

これらの中で、僕が一番気に入ったのがこの作品。
世界中の世界遺産を見てきましたが、
これは本当に素晴らしいですね・・・。
庵治石のなんともいえない風情のある色味と
この職人さんのこころがこもった美しい彫刻。
思わず「コレ下さいっ!」って値段を聞いたら、
目ん玉が飛び出てどっかへ行ってしまいました(笑)。
ところで、あなたはお墓がどうやってできるか
見たことありますか?
お墓を知っていただくちょうどいい機会なので
簡単にご説明させてください。

これが、採掘現場から切り出された庵治石の原石です。
大っきいでしょう。でも、採掘される原石のうち、
墓石として製品になるのは、ほんの数パーセント・・・。
庵治石が大変高価なのも、うなずけます。

これは採掘現場から製品になるまでの製造工程を
わかりやすくパネルで説明されていた大谷産業さん
の資料です。切る、削る、磨く、という加工作業は
直線以外はすべて手作業です。
これだけ手間のかかる製品は僕は他に知りません。

こうして、たくさんの職人さん達の魂と汗と涙の結晶として
できあがるのが、「墓石」なんですね。
ときどき、「今頃のお墓は、コンピューターのボタンを押す
だけで簡単にできるんでしょ?」と言われることがあります。
が、決してそのようなことはないんですよ。
そのような方には、ぜひ当店の15周年企画
「銘石ふるさと探訪の旅」へ無料参加していただき、
実際の採掘現場や工場を見学いただきたいですね。
3Kの厳しい現場で、気の遠くなるような作業の果てに
できあがるもので、「お墓」は決して安売りされるような
商品ではありません・・・。

ちょっと熱くなってしまいゴメンナサイ。
気をとりなおして、会場ではこんなちびっこ達が
イベントを盛り上げてくれていました。
かわいいですね。

石材店以外の業種も方々も多く出店されていました。
工具屋さんやパソコンソフト屋さん、重機屋さんなどetc。
写真の奥に見えるのは、墓石工事にはかかせない
クレーン付のトラックですね。
最後に、今回のストーンフェアで
一番印象に残った方をご紹介します。
地元出身の方で有名な石彫刻家のアキホタタさんです!

高松市牟礼町を拠点に夫婦で彫刻制作に取り組む
アキホタタ=太田政次郎さん(四八)、明美さん(四六)=
さんは、一九八九年から制作を始め、これまでに
モニュメントやベンチ、石あかりなど百点以上を発表。
全国各地に作品を展示されています。
また、小中学校に出向き、出前授業も行われています。
そんなアキホタタさんが作られた墓石が写真の右に
建っている墓石です。「世界にひとつしかない墓石」という
タイトルの付いた作品です。かなりカッコいいです。
「僕のお墓はこれにしたいっ!」って思った位でしたね。
この写真を見てもし、
「アキホタタさんにお墓を作ってもらいたい!」
と思われた方がいらっしゃっいましたら、
ぜひ
三徳までご連絡くださいね。
今回のご縁で、デザインから製作まで
お願いできることになりました。
本物の芸術家にお墓を作ってもらうっていうのは、
最高の贅沢かも知れませんね。
しかも
天下の銘石「庵治石」で・・・。
それでは、今日はこの辺で。
じゃあの。
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タグ : 庵治石 墓石 石材 原石 香川県 高松市 庵治ストーンフェア
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